サラリーマン定年と老後を考える

シルバー世代への応援歌
如何にして生きるのか? 人生とは? 幸せとは?
超高齢化社会の到来とともに今現代日本で起こっている諸問題を考えます。
老後破産、老後難民、下流老人、孤独死、放置死、熟年離婚、人間関係の希薄さはどうして起こるのか? いったいどう対処すればいいのか? どのように生きればよいのか? 釈元浄が独特の感性で切り込みます。

日本経済の衰退が今後100年は続く見通し

【結婚記念日】
 今日は私たち夫婦の結婚記念日だ。何年目かは忘れた。恐らく30数年目だ。ケーキを買って帰りささやかに夫婦でお祝いをした。本当ならばせめて少し高価なディナーといきたいところだが世の中緊急事態宣言の真っただ中、外食など行けないしやっている店も少ない。ワインで乾杯もできない(もっとも妻はアルコールが一滴も飲めないが)。お店の方も店を開けていてもお客が来なければ、出費ばかり増え経営が成り立たない。協力要請に応じ休業すれば少しはお金をもらえるが、なかなか難しい判断だろう。
 あれほど賑わっていた大阪の街がどこも閑散としてしまっている。まるでゴーストタウンだ。インバウンドの盛り上がりで難波も梅田もユニバーサルシティ駅も前に進めないほど込み合っていたのがウソのようだ。こんなことになるなんて、皆そう思っているのだろう。
 本来ならばオリンピックで盛り上がり、大阪万博やIRで絶頂を迎えるはずの日本経済もどこでどう間違ったのだろうか。だが日本人全員が2回のワクチン接種を終える予想のあと半年の辛抱なのだろうか。たぶんそう思っている人も多いのではないか。だが果たしてそうだろうか。7割減少した日本経済は以前の100%にはもう二度と戻らない。戻るとしても20年か30年後であろう。東日本大震災からの復興が10年たった今年まだまだ進んでいないのと同じだ。ましてや日本経済が成長するなどということはこれからの100年間あり得ない。日本人が次の世代と総入れ替わり(人間には寿命があっていつか必ず死ぬ、どんなに健康でも今まで150年生きた人はいない。ドラキュラ男爵ぐらいだ)してからもしかしたら経済成長するのかもしれない。そんなこと私も含め全員この世からいなくなっているのでわからない。だから今から100年後日本がどうなっているのかなど、今生きている人のほとんどはわからずじまいで死んでいくことになるのだ。もし現在50歳の人が後50年経済の回復がないとしたら私たちは何と不幸な時代を生きてしまったのだろう。


素晴らしいお墓……
 歴史と自然、樹木と見晴らしの永代供養墓です
1区画30万円で墓石込、4寸骨壺8個ご霊体まで納骨可能
家墓としてご家族ご夫婦だけでの入墓可能
その後の年間管理料、檀家料等一切の費用は掛かりません


伊賀の里自然墓苑/滝仙寺事務局
TEL0120180806 http://iganosato.com/

定年後は幸せか

【定年後の幸せを考える①引きこもり】
 幸せとは誰にも頼らずとも生きられること。これに尽きる。たとえは誰かに頼らなければ生きられないとしたらどうなるのか。その人の顔色ばかり気にしながら毎日過ごさなければならないとしたら。サラリーマンもそうだ。サラリーマンはだいたいが上司の顔ばかり見ている。それは会社から支給される給料があるから暮らしていけるからだ。首にさえならなければ今の生活は維持できる。会社に毎日嫌々通勤しても毎月給料が振り込まれているから、妻や子供たちとの生活が維持できるのだ。だから上司にゴマをする。専業主婦もそうだ。働かずに主婦業と子育てに専念できるのは、夫の会社が毎月生活費を銀行振込してくれるからだ。夫がいなくなっても生活できるが、その銀行振り込みがなくなれば途端に生活に窮することになる。だからどうしても専業主婦は夫の顔色をうかがってしまう。いま社会問題になっている引きこもりはどうか。引きこもりは親の収入や親の年金がなくなれば、生きていけない。だから恐怖感から家庭内暴力をふるう、両親が自分を腫れ物に触るように扱うのをいいことに、都合の悪いことや痛いところに触れられると暴れ出す。自分の父親や母親に暴力をふるう(被害者は母親のケースが多いが)。だが本人は少しも幸せではない。引きこもることにより幸せになる人間など一人もいない。


素晴らしいお墓……
 歴史と自然、樹木と見晴らしの永代供養墓です
1区画30万円で墓石込、4寸骨壺8個ご霊体まで納骨可能
家墓としてご家族ご夫婦だけでの入墓可能
その後の年間管理料、檀家料等一切の費用は掛かりません


伊賀の里自然墓苑/滝仙寺事務局
TEL0120180806 http://iganosato.com/
Email:lmg0806@outlook.com
 ご見学、資料請求等まずはお問い合わせをお待ちしております。

定年退職後の日常

【定年退職後の日常】
 先日たまたまゴルフでご一緒した60代の男性と話をした。67歳のその男性は2年前に会社を退社され、今は悠々自適の生活をされている? 
「ゴルフをしない日は何をされているのですか?」
「いろいろ忙しいです、もちろん昔の仲間と3か月に一度ゴルフも行きます、断るともう誘ってもらえないから、それと映画が好きなので週に一度は一人で見に行きます、水曜日は接骨院です、それと女房が入院しちゃって、週2回病院通いです、お金が続けばゴルフももっと行きたいのですが、月に2回が精一杯です」
 奥様はお気の毒だが、その他の用事は用事でも何でもない、平たく言えば時間つぶしではないのか。まだこの男性は年金を使えて、まだ若くゴルフにも行けるからまだいいほうなのかもしれない。出来るだけお金のかからない図書館や公的な憩いの家などで過ごす高齢者も多い。この男性はいま67歳で何歳までゴルフに行けるのだろうか、ゴルフに行けなくなったその後も老後は長く続く。先日は家で奥様の介護をしているという84歳の男性と一緒にコースを回った。まだまだお元気でダライバーもけっこう飛ばされる。これからは日本中にこのようなまだまだ元気な高齢者で溢れかえる。実は私ももう61歳だ、だがゴルフは週3回なら行けるし時間が許せば行きたい。しかしまだ現役で仕事をしているので週3回というわけにはいかないが週1.5回は行くようにしている。そのためにはそれなりの小遣いもいるので働かなければいけない。しかし個人事業主としてそれなりに自由に働いているので仕事が楽しい。会社員のように給料と引き換えに強要されて働いているわけではなく、自分から進んで仕事を作り働くのは楽しい。体が続く限り、いや寿命が続く限り働き続けたい、生涯現役望むところだ。この年になってわかってきたことは自由に生きるにはお金がいるということ、自由に使えるお金のない自由は本当の自由ではない。お金を自分で稼ぎ自分で使えること、それこそが本当の自由だ。こんなことを言えば非難されるだろうが、年金など生活保護と変わらない。どうせ自分の前を素通りして女房の懐に入り、その中から数万円もらえるだけだ。そんな生活が老後何十年も続くのだ。いや会社員が貰う給料も同じだ、振り込まれる給料は口座のキャッシュカードを握っている女房だけが引き出せる。そして小遣いをもらう。どうしても小遣いが足らなくなれば女房に頭を下げて小遣いを上げてもらわなければならない。しかし子育て中の現役世代はそれでも十分幸せだし何よりも安定は安心につながる。リスクを取り会社を辞め好き勝手やるわけにはいかない。一歩間違えば今の世の中路頭に迷い1~2年で家庭も崩壊して路頭に迷うことになる。しかし老後は一瞬ある程度の危険を冒し冒険するのもありかなと思う。何もかも失うような借金してまでリスクを負う必要はない。最悪失ってもいいお金を数百万円だけ使って冒険するのもありだ。まだ無理の利く60歳前後で冒険しなければ長い老後たぶん死ぬまで後悔することになるだろう。


素晴らしいお墓……
 歴史と自然、樹木と見晴らしの永代供養墓です
1区画30万円で墓石込、4寸骨壺8個ご霊体まで納骨可能
家墓としてご家族ご夫婦だけでの入墓可能
その後の年間管理料、檀家料等一切の費用は掛かりません


伊賀の里自然墓苑/滝仙寺事務局
TEL0120180806 http://iganosato.com/
Email:lmg0806@outlook.com
 ご見学、資料請求等まずはお問い合わせをお待ちしております。