サラリーマン定年と老後を考える

シルバー世代への応援歌
如何にして生きるのか? 人生とは? 幸せとは?
超高齢化社会の到来とともに今現代日本で起こっている諸問題を考えます。
老後破産、老後難民、下流老人、孤独死、放置死、熟年離婚、人間関係の希薄さはどうして起こるのか? いったいどう対処すればいいのか? どのように生きればよいのか? 釈元浄が独特の感性で切り込みます。

老後はあなたの胸に飛び込んだ

何をやっても満たされない
中途半端な心抱いたまま
わたしは奈落にまっしぐら


どこまで行っても満たされず
私は涙をこぼしては
あなたの胸に飛び込んだ


それでも私はまっしぐら
暗闇の中突き進む
出口を探して光を探しながら


死の淵で片足を踏み外す
笑顔で死んでいったおじさんも
本当のところはどうですか?


いつか乾ききった大地に立って
地平線を見つめながら
大きな、大きな夕陽に問いかける


幸せって何ですか?
それは愛かもしれない
もしかしてそれは永遠に届かぬ愛かもしれない


気づかない、わからない、触れ合うことさえ出来なくて
少しの隙間開いたまま、永遠縮まらない
ピリピリと痺れるだけで
あなたの瞳触っただけでわたしはすでに感電死


もっともっと近づいて
もっともっとびしょ濡れになって
わたしはそれでも変われない
もっともっと愛してみたい
死ぬほどあなたが好きだから


痺れてみたい、麻痺してみたい
あなたの匂い、あなたの声に
あなたの瞳触っただけで
わたしは一歩も動けない


歩けない、走れない眠れない
わたしにいったいどうしろというの


狂おしくて息苦しくて
胸が詰まって呼吸さえ
とぎれとぎれ


一人静かなランナーズハイ、それがいい!
少しは腰を落ち着けて、しばらく周りを見渡したらいいじゃない
それでも一人静かにライナーズハイ、それでいい!


そんなに強く触れないで
体も心もバラバラに崩れ落ちてしなうから
電気クラゲみたいに痺れてしまうから


ここにおいでと叫んでみたら
あなたは急に立ち止まり
振り返り去っていく


生温かな夜風が通り過ぎ
わたしはお尻を持ち上げて
いつまでもいつまでも
あなたを見送り泣いている


とんだ喜劇ねと言った後
わたしは可笑し過ぎ
笑うこともできやしない
それこそ本当の喜劇だね


あかねちゃんとあかね空
夕焼け空に誓った恋も
雨が降り出し全て振り出し


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 伊賀阿弥陀堂 堂守役僧 釈元浄

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