サラリーマン定年と老後を考える

シルバー世代への応援歌
如何にして生きるのか? 人生とは? 幸せとは?
超高齢化社会の到来とともに今現代日本で起こっている諸問題を考えます。
老後破産、老後難民、下流老人、孤独死、放置死、熟年離婚、人間関係の希薄さはどうして起こるのか? いったいどう対処すればいいのか? どのように生きればよいのか? 釈元浄が独特の感性で切り込みます。

定年とリスク

……野心のある男の首は鎖に繋がれていないのだから
そうとも言えるが、だがはたしてそうだろうか
野望を追えばリスクも増える、破滅の可能性も
サラリーマンより何十倍も大きい
もし破滅したなら、単身で誰にも迷惑をかけず、後悔だけを胸に秘め死んで逝けるのなら、自業自得でカタがつく
だが妻子がいて家のローンが残っていたらどうだろう
そんな身勝手がはたして許されるのか
万が一、成功したとして
それはあくまでたまたまうまくいっただけで
もしかしたら路頭に迷っていたかもしれない
妻子とともに
それとも妻子と別れ
一人寂しく人生の最後に孤独死が待っていたかもしれない


人生は難しい
言葉とは裏腹に
出来るだけ冒険や、チャレンジは避けた方が無難だということになってしまう
最近の若者に元気がないのは、草食系が持てはやされるのは
野望や野心の持てない世の中、野望や野心を持ってはいけない世の中に
大きな原因があるのかもしれない


「仕事を辞めてどうするの」
「何とかなるだろう、今までの俺の経歴ならば、誰かは目をかけてくれるはず」
これこそが大いなる勘違いでしかない
自分の自惚れで、妻子を路頭に迷わせたり
妻子と別れ、単身老後を送る羽目になったなら


これから訪れるであろう、第二の人生をどう生きればよいのか
やりたいことだけやり、好きなように生きるべし


はたしてそれが幸せな老後か


まったくの自由、すべての時間は自分だけのもの
何一つの束縛もない
但し一緒に暮らしてくれる妻や家族もいない
お金も半分元妻に持っていかれてしまうから
毎月の使えるお金は限界がある
そうなると付き合いも、やりたいことも、趣味も
限界が生まれてしまう


何ひとつ面白くない老後になろうとは、現役時代は想像もしなかった


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